お盆はすっかり休みモード、blogもサボっちゃいました(^^;)
遠出はしませんでしたが、近所をあちこち回ったので、
ポツポツ写真を上げてみます。
よかったら、またおつきあいくださいね。
この日は国道を延々と下って背振山を越え、大川市に行ってみました。
九州住みも長くなりましたが、初めての訪問です。
知らない場所って、わくわくしますよね(^^)。
下の写真は筑後川の河口にかかる昇開橋。
1935年竣工、重要文化財+機械遺産ってことで、このあたりではちょっとした観光名所です。
わたしも写真では何度も見たことがありますが、実物を目の前にするとなかなか壮観、
周囲の広々した景色も相まっていい感じです♪
1987年に廃線になるまではここを列車が通っていたそうですから、
その光景を想像すると、撮り鉄でなくても撮影したくなります。
昔は汽車も通っていたんだろうな〜♪
真ん中が開く…はね橋っていうんですかね、そういうのは割と見たことあると思うんですが、
こちらはおもむろに垂直に上がっちゃうのが面白いところ。
この形式としては日本に現存するなかでは最も古く、1937年のパリ万博に出展されたこの橋の精巧模型が、さいたま市の鉄道博物館に展示されているそうです。
大川市は家具の一大生産地で、古くから木工が盛んです。
ここに住む人は誰でもタンスくらいは普通に作れるとか、、、
たぶんデマ (^^;)ですが、町の中はホントに家具屋さんや展示場だらけでした。
日田方面から切り出した木材を、筑後川で運んで来ていたんでしょうね。
船の往来もあったと思うと、さっきの橋もまた歴史の厚みを帯びてきます。
筑後川の河口の先は有明海。
河口の先って言っても、干潟ですからその境目はかぎりなく曖昧です。
そんな海と川の狭間には奇妙な生物もいっぱい。
名物になってるエツもそのひとつ。
よくわかりませんが日本ではこのあたりにしかいないらしく、
絶滅危惧II類・環境省レッドリストに指定されているとか。
今回は食べてる時間がありませんでしたが、いつかチャレンジしてみたいです。
さっきの奇妙な形の碑はそのエツを象ったものと思いますが、
弘法大師とのゆかりもほのめかされてます。
大川市若津の渡船場跡にある碑。筑後川をはさむ若津と諸富に伝わる伝説にちなんで建てられている。その伝説とは、昔、ある僧侶が筑後川を渡る際に渡し舟の船頭に払うお金がなかったので、変わりに近くに生えていた葦の葉を採って川に浮かべたところ、それがたちまちエツに変わったというもの。(この僧侶は弘法大師であったという説もある)この話に登場する「エツ」は全国でも筑後川と有明海にのみ生息するカタクチイワシ科の魚で、産卵のため有明海から筑後川に上ってくる5月から7月がシーズン。新鮮なエツの刺身や即席料理はこの地方の名物となっている。

どんな味するんだろ(^^)?
コメント
あっとさん、こんにちは(^_^)
真っ赤な橋、きれいですね〜まだまだ電車走りそうなかんじ!
垂直に上がるのは初めて見たかもです。
橋好きにはたまりませんね〜⁉
エツも初めて知りました。
とれたてをいただけるなんておいしそう♪
ぜひこんど食べてみてくださいね。
レポートお願いします〜(笑)
けいこさん、早速ご覧くださりありがとう♪
そうですよね、まだまだいけそうに見えます。
鉄の橋って独特の趣がありますね。昭和って感じでしょうか(^^)
エツ、旬がやや過ぎてしまったようで残念、機会があればまた行ってみますね。
コメントありがとう(^^)
こんばんは!
筑後の方はめったに行かないので、少しうらやましいです。
有明海は、珍しい生き物がいっぱいですよね~
・・・といいつつ、ムツゴロウぐらいしか知りませんでしたが(^^;)
星華さんこんばんはー!
私も大川は初めてでした。柳川は何度か行ったことがあるんですけどね。エツも初めて認識しました。
くっぞことかタイラギとか、ほかにも引いちゃいそうなの、有明にはいっぱいいるんですよね・・・(^^;)
なんでしょ、赤い橋ってなんだか好きです♪
まして昔列車が走ってたかと思うと、確かに想像してしまう。
それになんと垂直にあがるとは!上がるとこに乗ってみたい〜♡ワクワク♪
えつ?初めて聞きました。かたくちいわしみたいなのね。知らないお魚がその土地土地であるのもいいもんですね〜♪
かおたん、たくさんコメントありがとう。
乗る、っていう発想はなかったw
乗ったらけっこう高いですよね。確かにはね橋では無理そうだけど、これなら乗れそう。
見晴らし、すごくいいでしょうねー!
エツね、そうそう、その土地土地のものって大事にして欲しいですよね。今はどこに行っても似たようになっちゃってるもんね。