お隣・春日市で大開発中の地区、フォレストシティ、
このごろよく歩いてるんですが、
ぴかぴかの新築住宅が居並ぶ中で、ちょっと奇妙なものを見つけました。
宅地向けと思われる小区画にうち捨てられた(?)こちら↓
神社とか史跡とかでよくみかける御由緒書き
・・・の体をしたこれは何なの?
覚兵衛茶屋の由来、とあります。
戦国時代末期、猛将で知られる熊本の加藤清正の重臣に飯田覚兵衛という重臣がいたんだけど、加藤家が没落すると浪人になってしまった。
で、隣の福岡を治めていた黒田藩が、その才をかって召し抱えたそうです。
彼の屋敷にあった公孫樹は空襲を生き延び、福岡市の中心部・大名地区に今も残っているんだけど、屋敷のほうは次第に取り壊されていって、それを惜しんだ島崎社長が、屋敷の「残余」をここに移築した、、、とのこと。
公孫樹とはイチョウの別名。孫の代に実がなるという意味だとか、(豆知識)。
てか島崎社長って??
このフォレストシティ、宅地開発される前は、ゴルフ場だったんですよね。
その社長さんのことかも知れません(未確認)。
にしても・・・倒れた御由緒書きの隣にあったこの建物が、覚兵衛茶屋なんでしょうか、
蔵みたいな感じもします。
引いてみました。
屋根の両端にシャチホコみたいなのがありますね。
普通の蔵にシャチホコとかつけないでしょうから、やっぱこれかな〜。
せっかく移築したものだとしたら、今は草に埋もれそうでちょっと勿体ない感が・・・
シャチホコアップ(#^-^#)
ゴルフ場のお知らせページに、この建物が掲載されていました。
どうやらこれが覚兵衛茶屋に間違いなさそうです。
来年の大河ドラマは黒田官兵衛だそうですから、この飯田覚兵衛も、もしかしたら登場するかも。
予習のために φ(・ェ・o)~メモメモ.
コメント
ヘェ〜、こんなところにね〜!
覚兵衛、黒田官兵衛、、、誰?どんな人物?
歴史に名を残す人物って考えてみたらすごいことですよね〜。
私レベルでは到底太刀打ちできない。
名を残すことがいいとは一概には言えないけど、やはりそれだけの人物ということですから、大したものです(o^^o)
飛躍して、生きるとは何ぞや〜と考えてみたりしてしまうこの頃です。
うん、名を残すって何だろねー、
縁遠すぎて考えたことないんで、なんともはやな状況(^^;
基本、身の回りのことにきちんと向き合うってことしかないかなぁ
偉い人たちも、その身の回りのことをきっちりやった、ってことなんでしょうし・・・ステージ違いすぎるけどw
豊臣秀吉は家康とならんで、この黒田官兵衛を最も恐れていた、っていう逸話があるそうです。別名を如水(じょすい)って言って、福岡ではお菓子会社の名前にもなってるんですよ(#^-^#)
http://52-net.com/blog/
覚兵衛さんのほうは、自分もこの時初めて認識しました。
城作りの名手で江戸城の建設にも参加したそうです。