妖精が去った池


緑の森の奥深く、限りなく透明な水をたたえ
人知れず鮮やかに青空を映す神秘の泉・ヤンバラ池・・・

そんな甘い妄想を根こそぎ重機にふみつぶされ、あらわな現実を突きつけられた昨日の記事の続きからです、、、


茶色の茫漠から森に戻ったものの、倒木の山があって道が混乱。

ヤンバラ池もつぶされちゃったのかな・・・?

と、諦めムードも胸中に湧きましたが、木につけられた赤い印をもう少しだけ辿ることにしました。

*これまで「ヤンバル池」とご紹介しましたが、「ヤンバラ池」が一般的なようなので、訂正させていただきます。

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で、(途中端折りますが)たどり着いたのがこちら↓

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木っ端が淀む泥水色の池・・・

どうやらこれがお目当ての妖精の泉ぽい。

周囲の様子から想像するに、元は山あいの
けっこういい感じの池だったんじゃないかなぁ(´・_・`)

この後知ったのですが、那珂川町が発行してる名所マップ『なかがわ見聞録』には、

発掘調査が行われていないため詳細は不明ですが、縄文時代の遺跡(土器や石器)が採集されていることから、この一帯に狩りや木の実を採り暮らしていた3000年以上前の人々の村があったのではないかと考えられます。

と記載されていました。

山中の水場ですから、狩猟採集ライフにはよさそうですよね。

にしても3000年以上前かぁ・・・
それが今まさに目の前で瀕死の状態、って感じです。

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ヤンバラ池の奥にもまだ道が続いていました。
ここまでとうってかわって、きれいな林道♪

開発で傷ついた森を見たばかりでこちらのショックも癒えきらず、
また、ヤンバラ池はかろうじてあったものの、あの様子・・・
生きた森の香りに誘われるまま、奥に入っていきました。

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なだらかな下りが続きます。
車でも入れそうな幅の道いっぱいに、落ち葉が敷きつめられています。

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途中にあった小さなため池。

ヤンバラ池のほうから沢が続いてるようにも見えましたが、水はかなり減っています。

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歩いていても歩いても、あの荒野がちらちらとフラッシュバック。
その像を打ち消したくて、木々や落ち葉に目をさらしつづけます。

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とうとう里にでてきちゃいました。
梶原の入り口あたりでしょうか。

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やっぱり林道を歩いて来たんだな。

・・・大徳寺さんにお邪魔せずに石割山・観音山へ登る道を見つける、
というプチ野望を結果的に達成。

でもな〜んかスッキリしません。

にしても・・・「エゲ」って何だよ?
(またもカタカナ地名に萌え♪)

次回、この散歩最終回デス(^^;)

コメント

  1. かおたん より:

    ヤンバラだの、エゲだの、何語だろう?
    それにしてもヤンバラ池。。。あらあら。。妖精の泉。。?
    ま、色々ありまさ〜な!
    でも3000年前を想像すれば、憩いの泉だったことでしょう*(^o^)/*

    プチ散策、それなりに楽しんでいるじゃないですか(≧∇≦)♪
    うんうん、いいよいいよ〜!こういう気ままな感じと期待通りでない結末、みたいなの(^m^ )
    これが醍醐味ですね(^_−)−☆

    • at より:

      かおたん、あれからまた書いてくれたんですね(^^)
      お返事遅くなってごめんなさい&ありがとう♪

      そうそう、予想外のことが面白いよねー。
      決まった事ばかりじゃ、なんだかね・・・(^^;)

      どんどん山の奥に入りたくなっていく人たちの気持ちも、ちょっとわかる感じです♪
      縄文時代は今よりももっと森が広がってて山奥だったんでしょうから、池を見つけたときは嬉しかったでしょうね(^^)