拝殿奥の意外な輝き:大日堂

お堂


奴ノ国散歩もひと段落。
あまりにも天気がいいので、そのまま戻るのが惜しくなって回り道。

そういう時って、何か見つかることがけっこうあります。
目的が無い分、気持ちがいろんな方向に開かれるんでしょうね♪


ここは日佐(おさ)と呼ばれてるあたり。
お、好みのシンプル系お社がありましたよ♪

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ふむふむ、拝殿+本殿、基本です。

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何も足さない、何も引かない って前も書きましたね(^^;)

・・・ん?

何か、足りない?

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鳥居がないんです、どこ探しても。

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拝殿には絵も奉納してあって様式は神社そのものですが、無我とか即佛って書いてある。
その横読めません、誰か教えて〜(^^;

てか、奥におわすは仏さまですよね。

さらに、と言うべきか、堂々たる菊の御紋。

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わけがわからず呆然と樹を見上げる・・・

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根元には日露凱旋記念碑があって、混乱に追い打ち、、、

建物の様式や御紋、凱旋記念碑などからは限りなく神社を連想させられるんですが、
祀られているのは仏さま。

神仏習合とか明治の神仏分離とか、自分の中途半端な知識がぐるぐる頭のなかを巡りましたが、理解できるツールは無く、境内にも説明無し!

家に戻って地図を見ると、「大日堂」とありました。
大日如来のお堂らしい。

ふむ、「お堂」なんですね。

でも、こういう形のって初めて出会ったように思います。
気づいて無かっただけかな?

でも歴史やいわれが、かなり気になります、、、。

やっぱり発見あったね(^^)♪

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コメント

  1. 星華 より:

    こんにちは! またまたお久しぶりです。
    このあたりではあまりお堂はないですよね。

    神社とお堂って、つくりはそんなに変わらないけれど、お堂はお年寄りが集会を開いていたり、子どもが遊んでいたりと人が集まる場所という印象が強いです(^_^)

    鳥居がないのって、もしかしたらそこが違う世界というわけではないよって意味かなぁ・・・なんて思いました。
    だから人もそこに行きやすい・・みたいな感じで(^_^;)

    • at より:

      星華さん、おはようございます(^^)
      またのご訪問、ありがとうございます!

      へー、お堂ってそういうイメージなんですね。私はあまり、というか全然馴染みがなくて、ちょっとびっくりしちゃいました。自分がいかに狭い世界で生きて来たのかあらためて実感です(^^;

      なるほど、鳥居をそんな風に考えたら理解しやすいですね。今もそんな風に地域の人々の拠り所になっているといいですね♪

      お返事遅くなってごめんなさい(^^;
      またよろしくお願いします。

  2. かおたん より:

    あっちゃん、おはよう〜(-^ᴗ^-)
    私、あんまり信心深くないので神社仏閣、年月の重みみたいのでいつもほぅ〜と感心している程度なのですが、あっちゃんが神社色々紹介してくれて歴史の面白さ、昔から今に繋がる面白さを楽しんでました♪
    きょうのブログでふと私も考えましたが、お堂って何だろ?なんとなくお寺とセットであるように思ってたけど〜。
    なんの説明書きもないと返ってあれこれ詮索してしまいますね〜(笑)

    • at より:

      かおたん、こんにちは(^^)
      いつも気にかけていただいてありがとうございまーす♪

      自分もまったく同じで完全に散歩メインなんですが、歩く先々でいろいろ見てるうち、ちょっと楽しくなってきてます。

      そうですよね、お堂ってお寺にあるものと思い込んでましたが、こうして単独に、神様みたいにお祀りされてる場合もあるんですね。さがせばほかにもあちこちにあるのかも知れませんが、何かちょっと気になります。気にしておくと忘れたころに思わぬ発見があったりもするので、楽しみです♪♪
      今月もよろしく〜(^^)/