那珂川散歩帖(福岡)

赤い煉瓦をつなぐもの:田平天主堂・2(貝殻焼き場)

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赤い煉瓦をつなぐもの:田平天主堂・2(貝殻焼き場)

田平天主堂(貝殻焼き場)
福岡から車で三時間くらいでしょうか、平戸の田平天主堂。
鉄川与助氏による、煉瓦と一部木造の建築です。
1918年(大正7年)建立とのこと。


教会の建物を通り過ぎて奥へ進むと、何やら砲台跡のようなものが?

20131107-231729.jpg

まさか教会に砲台はないですよね。
脇に解説がありました。

20131107-231707.jpg

貝殻焼き場

田平教会はレンガの目詰めにコンクリートではなく、アマカワ(石灰と赤土をまぜたもの)を用いている。
中田神父はこのアマカワに用いる石灰を自分たちで作った。
信者たちは各家庭で食べた貝の殻を持ち寄り更に平戸や生月島からも貝殻を集めてこの窯で焼いた。
まず下にマキを敷きその上に貝殻を置き更にマキ貝殻と交互に置き火をつけると取りつけた煙突からモクモクと煙を吐いて燃えたという。
その火は夜も絶えることなく交代で火の番をした。

20131107-231748.jpg

ほ〜〜!

この天主堂の赤煉瓦をくっつけてる目地は、周辺でとれた貝殻でできてるんだ。
地場の素材で造られたと思うと、異国風の建物ながら風景へ溶け込んでる感じがするのも納得できるような・・・(気のせい?w)

でも、この周りにいろいろな人が集い、教会を造るために火を囲んだと思うと、胸が温まる気がします。

20131107-231810.jpg

自分は物珍しさで見に来てしまいましたが、今も現役のこの天主堂、当時の人々の思いをずっと具現し続けているんだと思うと、ちょっと違った輝きが見えてくるようです。

続きはこちら
https://at.very7.net/2014/01/30/post-8324/

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