福澤諭吉旧居に行ったら、向かいの記念館も要チェック。
知ってるようで知らない、近代日本黎明期の雰囲気が味わえます。
二階建ての近代的な建物にコンパクトに展示がまとめられています。
なんでもかんでも集めた資料館と違って見やすく、好印象でした。
諭吉の名の由来。
清朝の法令集のタイトルから、諭の字がとられたんですね。
コンパクトと言っても展示はけっこう見ごたえがあります。
特に江戸末期から明治の巨人たちとの人脈が凄い。
というか、こういうサークル(?)のなかで明治が進展していったんだと感じられます。
もちろん慶応義塾も大きい。そこで育った人々の活躍ぶりがまたハンパなく、
それによって諭吉の人脈はさらに広がり、また緊密になっていく様子がひしひし。
人ってのは、その人だけじゃなくて、周囲の縁の総体みたいなものでもあるんだなと感じました。
コメント
うんうん、わかるわかる!
人ってホント色んな縁の中で存在してる。
その「縁」ていうのは、必然なんだってね〜。偶然と思っていても。
不思議なものです。
ぜんぜん紹介しきれなかったんですが、諭吉さんの縁、すごすぎですよ。
今の時代から振り返ってみるとまさに必然としか思えないような組み合わせで、時代の大物たちが連なってます。
というかその組み合わせから、今の日本が出来たってとこがあるんでしょうね・・・
目の前の縁、たいせつな贈り物として捉えていきたいですね。