蝉の終わりに舞う蛍

そぞ活

まだまだ日中は暑いですが、そろそろ夏って気分ではなくなってきましたね。
セミの鳴き声もすっかり消え、替わりに秋の虫の音が耳に入ってきます。

それで、8月の終わりくらいはちょっとアレだったんですよ・・・


これ、この前の撮ったどー、よりはそれっぽく写ってません?(^^)
左上でブレてるのも実はカワセミなんですよ。
つがいで暮らしてるんですね。

最近は那珂川よりも、こちらの梶原川で見かけることが多くなりました。

カワセミ

で、さっきのアレな話、セミの命は短いってみなさんご存知だと思いますが、
8月の終わりはまさにその終焉の時期だったんでしょう、
命を終えようとするセミがバランスを崩して、散歩している私の目の前をしばしば横切っていきました。

わんさかそういうのがいるので、ぶつかりそうな時もしばしば。
正直、ぶつかりたくないですよね(^^;)

間近で見ると羽の色や、激しく羽ばたいてブレる様子がよくわかります。
ん〜、、、、、なんか見覚えあるな、と思ったら、まさにカワセミでした。

茶色い羽がカワセミのおなかの色に似てるんですよね。あと羽ばたき方。
セミのあの乾いた胴体が光の加減で一瞬、うす青く見えたり。

カワセミって名前、ダテじゃなかったんだと、名付けた人の思考を追体験♪

朝日を浴びてゆらゆらと動くたくさんの輝き、
なんだろう?

最初に雪が舞っているようにも見えて、
次にホタルが連想されました。

答えはトンボ、
この季節、セミに代わって命を謳歌しています。

わかってしまえばなんのことはありませんが、
ゆったりと逆光に羽を輝かせ、景色を静けさで覆ってくれます。

夏の終わりのホタル、って考えるのも悪くないかも知れませんね♪

青々としていた稲も、今は黄金色に変わる季節がすぐそこです。
・・・昨日もこんなこと書きましたね(^^;)

コメント

  1. 星華 より:

    最初見たとき、本当にホタルかと思いました。
    梶原川の近くに住んでいる自分しては、嬉しい話ですね(^^)
    赤とんぼは、秋の中学の帰り道にたくさん飛んでいたので、なんか見るといつも楽しくなってしまいます!

    • at より:

      星華さん、今日もありがとうございます♪
      自分もあらためて気づいてちょっと嬉しくなってます。
      ですよね、トンボって、通学や夏休みの思い出に欠かせませんね。身近すぎて意識することないくらい。それだけに大切な存在のように思います。(^^)
      いつまでもトンボで賑わう町であって欲しいです。

  2. かおたん より:

    蝉に変わってトンボの季節ですね〜。
    先日行った小淵沢もトンボがいっぱいでした!
    カワセミ、、川の蝉ってことね?!ほぅ、似てることに気づくなんでさすがあっちゃんですね♪
    カワセミは一年中出没するのよね〜?いつか本物をこの目で見たくなりました♪

    • at より:

      トンボって、いいですよね。のどかな感じで(^^)
      カワセミは、う〜ん、真冬にも見たことがあるからオールシーズンじゃないかな。
      実際に見ると、虹を見たときみたいな不思議な嬉しさがありますよ(^^) あくまで自分の場合ですけど、、、(^^;)