那珂川町は久しぶりの雨の朝。
もわん、と湿った空気がなま温かく、
梅雨時を思い出しました。
季節が逆行、こういう時もあるんですね。
重い空気と厚い雲が朝日をさえぎって、
見慣れた景色を青い影でつつみます。
刈り入れの済んだ田んぼは
冬の到来を受け入れようと静まり返っています。
こんな空気が普通だった季節には、
小さな稲たちが、
水をはったばかりの田んぼに整列していました。
見えているひとつひとつの刈り跡が、
それらの苗の成長の跡でもあるんですよね。
何十回・・・もしかしたら何百回? も繰り返してきただろうこの景色。
新しいのか、古いのか、
今の景色なのか大昔の景色なのか、、、
そしてこれはこの先もずっと繰り返され続ける、
うねりながら続くあぜ道が、そう暗示しているようでした。
コメント
ホントに青い朝ですね!
こういう景色、ずうっと繰り返されてる。。。
打ち寄せる波を見ても、流れる雲を見ても、ふと思うことです。。
なんかどんよりと物悲しい朝にはちょっとセンチになりますね(=^_^=)
えへへ、そんな感じです。
かなり天気に気分が影響されてしまうので、自分でも少し困っています(^^;)
これから冬になると曇りの日が増えてくるので、内心ちょっとユウツ、春が待ち遠しい、って今から思ってしまいます、、、