福岡市植物園で育てられているハカタユリが見頃だと話題になっています。
ハカタユリは国内ではほとんど見られなくなり、「幻の花」とも呼ばれている貴重な花。
地元民ならちょっと見ておきたいですよね。福岡市植物園ならそぞろ歩きにもぴったりです。
ということで、ハカタユリの福岡市植物園での見頃はいつまでなのか?
福岡市植物園の場所や営業時間、料金、駐車場などと合わせて確認しました。
*アイキャッチ画像はイメージです.福岡市植物園内の景色ではありませんのでご了承ください.
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ハカタユリの福岡市植物園の見頃はいつまで?
ハカタユリの見頃は、2019年は6月10日頃までだそうです。
ご家族で行くなら、この土日がよさそうですね。
ハカタユリの福岡市植物園での開花時期は例年5月末から6月上旬。
今年も5月29日に開花しています。
今年無理そうだったら、カレンダーアプリの来年のこの時期にスケジュール登録しておくといいでしょうね。
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ハカタユリは国内でも貴重な「幻のユリ」
ハカタユリは中国原産の球根草です。
冒頭でもご案内しましたが、国内ではとても少なくなっているのが現状。
「幻のユリ」と言われる所以です。
ハカタユリの特徴
幻の百合「ハカタユリ(博多百合)」が開花しました!
ハカタユリは国内ではほぼ見られない貴重な百合です。
花の色は半日ほどで黄色から白へ変わります。
6月上旬頃まで見頃が続く見込みですので、ぜひご来園ください!#福岡市#植物園#博多百合#一人一花#fukuokacity#botanicalgarden pic.twitter.com/BDv1rKRAW1— 福岡市植物園 (@f_botanical) May 29, 2019
ハカタユリの特徴は色が変わること。
開花し始めは黄色がかっているのですが、半日くらいたつと白くなります。
ハカタユリの香り
ハカタユリは品のいい香りがします。
実際に訪れたら、見ただけで満足せず香りを楽しむのも忘れずに。
ハカタユリの由来
ハカタユリは中国由来。中国でも南のほうの原産だそうです。
博多は古くから中国との貿易がありましたので、その中で日本に持ち込まれたと考えられています。
具体的には鎌倉時代、当時中国は宋(そう)でした。
歴史上、ハカタユリという名前がはじめて登場するのは江戸時代。
「花壇綱目」(1681)のなかで登場します。
ハカタユリは食べられる?
ハカタユリは韓国でも庭で育てられ、かつては球根を食用としていた、という記載もあります。
博多に近い隣国,韓国では民家の庭先に他の栽培植物に混じってハカタユリが植えられているのがしばしば見かけられる.韓国ではかつて,ハカタユリの球根を食料として利用していた.*出典:ハカタユリとは – はてなキーワード http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%EE%C2%BF
ハカタユリが見られる福岡市植物園について
ハカタユリを育てているのは福岡市植物園。
日本国内の植物園では、ほかにも育てているところがあるのかもしれませんが、ここは地元ブログなので福岡市植物園びいきでいきます(すいません)。
場所や開園時間、料金などみていきましょう。
福岡市植物園の場所と地図
福岡市植物園の所在地は福岡県福岡市中央区小笹5丁目1−1。
動物園に隣接しています。
地図で示すと場所はこちら。
混雑時は公共交通機関での来園が推奨されています。
あとで書きますが、西鉄から「福岡市動植物園きっぷ」というオトクなセット券が発売されています。
開園時間(営業時間)
9時00分~17時00分(入園は16時30分まで)
お休みは毎週月曜日で、月曜が祝日の場合は翌日が休みになります。
それと年始年末(12月29日~1月1日)は休園。
例外的に、3月の最終月曜は開園します。
料金とお得情報
福岡市植物園の料金は
- 大人が600円、
- 高校生は300円、
- 中学生以下は無料。
30人以上の団体は割引があります。
福岡市植物園友の会は事実上の年間パスポート
それと「福岡市植物園友の会」という制度があります。
個人ですとひとくち2000円から入ることができ、登録から1年間有効。
年間の入園料金が無料になります。
友の会の主旨は都市緑化などいろいろあるようですが、利用者側から見ると事実上の年間パスポートみたいなものになっています。しかも8回入園すると花鉢の引換券がいただけるほか、園芸講座や植物観察会の優先募集などの特典があります。
福岡市動植物園きっぷ
こちらは西鉄が企画しているスペシャルな切符。
公共交通機関で福岡市植物園・動物園を訪れる場合によいでしょう。
セット内容は
・西鉄電車(発売駅から西鉄薬院駅までの往復)
・西鉄バスの乗車券
・福岡市動植物園の入園券
・ミスタードーナツ西鉄薬院店(西鉄薬院駅ビル 1F)の30%割引券
という企画乗車券です。
駐車場と駐車料金
福岡市植物園には併設の駐車場があります。
料金は
- 普通車/500円
- 中型車/1,000円
- 大型車/2,000円
ただし広いとは言えません。日・祝日は混雑し、満車になることが多く、公共交通機関での来園が推奨されています。
また、大型車、中型車での利用は事前に予約して欲しいそうです。
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ハカタユリ、福岡市植物園の見頃はいつまで?まとめ
以上、福岡市植物園のハカタユリの見頃についてご覧いただきました。
軽く振り返ると
2019年の見頃は6月10日ごろまで。
例年、5月末から6月上旬が基本です。
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