センターは三人組?:宇佐八幡宮・6

      2015/10/17

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地元・那珂川町の現人(あらひと)神社
そこに祀られている住吉三神、という神サマづたいに
大分のこちら、宇佐八幡宮まで来てしまいました。


前回書いた上宮の向かいに遥拝所がありました。
字の通り、遥か遠くから拝む所ってことでしょうね。

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拝む先は大元神社・・・?
宇佐八幡宮のおおもと、ってことでしょうか。

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御許山・別名馬城峰が左手奥に見える、と脇に記してあります。
読み方すらわからない・・・(^^;)

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御許山=おもとやま、馬城峰=まきのみね、のようです。
おもとやまにおおもと神社があるんですね。

宇佐嶋とも呼ばれる、と書いてありますが、これもなんのことやらわかりません。
調べてみると、宗像の三女神が天降りしたところだそう。

上のサイトさんからの引用(孫引き含む)になりますが、
先代旧事本紀(平安初期に編された物部氏系史書)には、 「ニニギ尊の天孫降臨の時、ニニギに従った神々の中の“天三降命”(アメノミクダリ)が豊前国宇佐国造(宇佐氏)の先祖」とあり、このアメノミクダリとは先の三女神の別名だとされている。
とあります。

宗像の女神たちっていうのは、市杵嶋姫(いちきしまひめ)、田心姫(たごりひめ)、湍津姫(たぎつひめ)。
何度か出会った名前ですが、こちらの三神をまとめて(いいのか?)天三降命(あめのみくだりのみこと)と呼び、それ即ち比売大神(ひめおおかみ)、つまりこの宇佐八幡宮の、主祭神のひと柱ということらしい。

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上宮を出て、前回ボケちゃってた西大門を後にします。

若宮神社の左に下宮へ続く道が延びています。
夏というのに冷気が感じられる森の径です。

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上宮同様、下宮にも、
八幡大神 (はちまんおおかみ)=応神天皇
比売大神 (ひめのおおかみ)=宗像三女神(多岐津姫命・市杵島姫命・多紀理姫命)
神功皇后 (じんぐうこうごう)
が祀られています。

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冒頭に書きましたが、自分の神社めぐりの原点は、地元・那珂川町の現人神社。
そこに祀られている住吉三神は、神功皇后の遠征を助けた海神たちです。
で、神功皇后の子どもが応神天皇ということで、この宇佐八幡宮に興味をもったのですが、
遥拝所のところにも記してあったように、宇佐神宮発祥の聖地は御許山の大元神社。
そこに祀られている宗像の三女神=比売大神こそが、この宇佐神宮の“センター”、って気がしてきました。

宗像三神が天降りしたのは、御許山説のほか、安心院だとするなど、他の説もあるみたい。

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それから、比売大神は特定の神を指すのではない、とする見方もあるそうなので、ちょっと謎です。

神社の祭神を示すときに、主祭神と並んで比売神(比売大神)、比咩神、姫大神などと書かれる。これは特定の神の名前ではなく、神社の主祭神の妻や娘、あるいは関係の深い女神を指すものである。
最も有名な比売神は八幡社の比売大神である。宇佐神宮ほかではこれは宗像三神のことであるとしているが、八幡社の比売大神の正体については卑弥呼をはじめとして諸説ある。
春日大社に祀られる比売神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)の妻の天美津玉照比売命(あめのみつたまてるひめのみこと)である。大日孁貴尊(アマテラス)を比売神としている神社もある。

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下宮を出て鳥居をくぐり、祓所のあった広場に戻りました。
今回の宇佐神宮探訪はこれにて時間切れ。
例によって不勉強のぶらり旅だったため、穴だらけになってしまいました。
遠くに来る時くらいはちょっと予習したほうがいいですね (´⊆`*)ゞテヘヘ.

にしても、名のあるようでアノニマスぽい比売神、
また別の扉、ひらいちゃったようです(#^-^#)

毎度おつきあい、どうもありがとうございました♪♪♪

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