こんにちは、日帰りドライブと散歩が趣味のat(あっと)です。
地元は福岡ですが、車、徒歩を問わずのんびり出歩くのが楽しみで、20年くらい“そぞろ歩き”の情報をシェアしてます。
今回は長崎の平戸エリアのドライブスポットを集めました。
古くから南蛮交易の拠点として栄えてきた歴史が、美しい海と合間って、たくさんの見どころを生み出しています。
おそらく月に一度は訪れている平戸好きの私が、特に頻繁に立ち寄っているところ、おすすめできるところを中心に挙げています。
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平戸大橋
九州本土から平戸島に渡る時に必ず通る赤い吊り橋で、ここを渡る時にはいつもワクワクします。
架橋している下は平戸瀬戸と呼ばれる美しい海。車を駐車して徒歩で橋を歩いてみると、ちょっとした展望台バリの絶景を味わえます。平戸島側には公園も整備され、海水浴や展望台で楽しめます。
川内峠
平戸島の屋根とも言うべき高台に広がる草原の丘。その間を縫うように走る道が気持ちよく、CMにも使われたと聞きます。少し歩きますが、丘の上に登れば広い広い空のもとで、360度の展望を味わえます。平戸を代表する自然景観のひとつです。
根獅子海水浴場
美しい砂浜がずっと沖まで続いている遠浅海岸。水深が浅いため波が穏やかなことが多く、空を綺麗に映しこみます。
本土とは反対側にあるためか人も少なく、静かに海を眺めたい時などはとてもよいところです。
キリシタンの悲しい記憶が刻まれた場所でもあり、のんびり癒されるというよりは、厳かな気持ちになれる場所です。
松浦史料博物館
画像出典:松浦史料博物館より(http://www.matsura.or.jp/)
平戸を治めてきた松浦氏の史料を展示している博物館。
平戸は日本の西の端ですが、松浦氏の歴史はたいへん古い。それだけに日本の歴史をずっと見てきた氏族でもあります。
単に見続けてきただけでなく、大陸や南蛮との交易では主役の一人でもあったため、見応えのある展示にあふれています。平戸市街に立ち寄ったら、ぜひ訪れたい場所だと思います。
平戸ザビエル記念教会
日本にキリスト教を伝えたザビエルの名前は、多くの人がご存知でしょう。
このモスグリーンの美しい教会は、そのザビエルの功績を称えて名付けられた教会で、敷地内にはザビエルの像もあります。
教会に至る坂道の途中にはお寺があり、仏教寺院と西洋の教会がひとつのフレームにおさまる風景として人気があります。
紐差教会
平戸にはたくさんの教会がありますが、なかでもひときわ有名なのがこの紐差教会。
長崎の教会を数多く手がけた鉄川与助の作で、貴重な鉄筋コンクリート造の教会です。
実際に見ると純白の堂々たる教会で、人気があるのも理解できます。
平戸では海沿いを回ることが多いのですが、ここは島の中ほどにあるため、観光地とはひと味違った平戸の一面を見られます。
田平天主堂
田平地区にある教会で、紐差教会と同じ鉄川与助の作。煉瓦造の味わい深い教会建築です。
厳密には平戸ではなく本土側になりますが、平戸大橋のすぐ近くということで追加で挙げさせてもらいました。紐差教会も見ると印象の違いが鮮やかです。
慈眼桜
こちらは春、桜の季節限定のおすすめスポット。
紐差教会と抱き合わせで行くと便がよいです。
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まとめ
平戸のドライブスポットはまだまだ挙げればキリがなく、魅力がいっぱいです。
観光客的な感覚になって恐縮な気もしますが、島ならではの解放感も味わうことができて、何度行っても飽きません。
これからも情報を追加していけたらと思っています。
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