旧古河鉱業若松ビルは北九州の、
大正ロマン漂う赤煉瓦のレトロ建築です。
見るからに華やかでロマンチック。
石炭の積み出しで栄えたこの場所の
賑やかな姿を今に残しています。
きれいに整備されたこのあたりは
若松バンド(海岸通り)と呼ばれ、
いくつかの史跡やモダン建築が散在
しています。
なかでもこの旧古河鉱業若松ビルは
フラッグシップ的な存在感で、
ひときわ目をひきます。
今回はこの旧古河鉱業若松ビルについて、
モダン建築好きの“そぞリスト” at(あっと)が、
などを画像付きでレポートしました。
私は軽い気持ちで見に行ったのですが、
とてもいい発見でした。
活気に溢れた時代のかけらを探しつつ、
海風に吹かれて散歩しているうちに
日常生活でたまったモヤモヤも溶けて
いきます。
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旧古河鉱業若松ビルが美しい!見どころ
旧古河鉱業若松ビルは煉瓦造2階建て。
完成は1919年=大正8年。
よく手入れされていて、当時の賑わいを
感じさせる華やかなモダン建築です。
エントランスのある塔を中心に、
両翼に広がるシンメトリーの意匠が、
通りからもよく目立って、堂々とした
印象を受けます。
古河鉱業は1875(明治8年)年に創業された、
日本を代表する企業のひとつ。
身近な所では富士通もグループ企業。
古河の「ふ」とドイツの「ジ」ーメンスから
とって名付けたとか。
残念なことに、足尾鉱毒事件の
原因企業でもあります。
良くも悪くも日本を牽引してきた
企業で、現在は古河機械金属として
上場しています。
このビルはそんな大企業の、
大正時代のオフィスだったわけですね。
設計者の名前は調べ切れていませんが、
国の登録有形文化財になっています。
旧古河鉱業若松ビルのネットの口コミ
赤煉瓦が特徴的。若松のシンボルと言っていい。
1995年には解体されそうになったそうだ。入居者がいなくなったんだろうね。
旧古河鉱業若松ビルでは、いろいろな催しが開かれていて、一般に開かれているものも多い。
1階のホールにはグランドピアノがある。
*SNSを参考に私がアレンジさせていただきました。
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旧古河鉱業若松ビルの場所と駐車場
旧古河鉱業若松ビルの場所と行き方
旧古河鉱業若松ビルの所在地(住所)は、
福岡県北九州市若松区本町1丁目11-18
地図で示すと場所はここ。
次のリンクはあなたの現在地からの
行き方をgoogleMapsで示します。
*位置情報を有効にしてください。
→ 現在地から旧古河鉱業若松ビルへの経路を表示する
旧古河鉱業若松ビルの駐車場と駐車料金
旧古河鉱業若松ビルには駐車場が
あるのですが、台数がごく僅か。
観光目的での利用が可能かどうか
わかりません。
土日でしたら若松区役所の駐車場が
無料解放されています。
少し歩きますが、若松バンド一帯を
のんびり散策するなら、この区役所
駐車場が一番いいと思います。
9時から21時まで開いているので、
ライトアップや夜景も楽しめます。
→ 現在地から若松区役所駐車場への経路を表示する
*位置情報を有効にしてください。
平日ならこちらの有料駐車場がよさそう。
60分100円です。
→ 現在地から若松バンドの駐車場への経路を表示する
*位置情報を有効にしてください。
旧古河鉱業若松ビルの観覧料はいくら?
入館無料。
旧古河鉱業若松ビルの見学時間と休館日
旧古河鉱業若松ビルの見学は、随時可能。
内部も見たい場合は、
開館時間の9時~午後17時までに
訪問しましょう。
休館日は火曜と年末年始です。
旧古河鉱業若松ビルの周辺のドライブスポット
海沿いの若松バンドにはいろいろな
レトロビルが立ち並んでいます。
若戸大橋の迫力も味わいながら
散策すると楽しいです。
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旧古河鉱業若松ビル まとめ
旧古河鉱業若松ビルの見どころ
大正時代に作られた近代建築の
レトロで華やかな趣を味わえます。
旧古河鉱業若松ビルの場所
福岡県北九州市若松区本町1丁目11-18
旧古河鉱業若松ビルの駐車場
土日は若松区役所の駐車場が
観光向けに解放されています。
時間は9時から21時まで。
平日は不可です。
若松バンドの各ビルにも駐車場が
少しずつ併設されています。
旧古河鉱業若松ビルの観覧料
見学・休憩は無料。
旧古河鉱業若松ビルの見学時間
9時から17時まで開館。
旧古河鉱業若松ビルの休館日
火曜日定休。
年末年始もお休みです。
旧古河鉱業若松ビルのサイト
→旧古河鉱業若松ビル(公式)(別タブで開きます)
記載した情報は訪問時のものです。
公開してから時間がたっている場合
変更されている可能性もありますので
その点どうぞご了承ください。
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