こんにちは、日帰りドライブが趣味の “そぞリスト” 、at(あっと)です。
今回は北九州の東田第一高炉跡(ひがしだだいいちこうろあと)
にドライブしてきました♪
日本の近代化の象徴的な場所、ということで
以前からずっと気になってました。
また、近くを通るたびその巨大さに圧倒されて、
「すぐ近くに行ったら凄そう」
とも思ってました。
でも駐車場がどこにあるのか知らなくて、
ずるずると時間が経ってしまってた。
今回ようやく行けたわけですが、
けっこう満足してます。
人が少ないのでじっくり見られます。
廃墟感満載の空気感にも萌えました。
おまけに無料。
小ぎれいなミュージアムをイメージしてると
がっかりするかも知れません。
あくまで実際に使われていた施設の保存展示と
思ってください。
小さいお子さん連れで家族レジャー、
つきあい始めたばかりの彼女とデート、
そんなスポットとしては適さないと思います(私見ですが)。
以下、内容です。記事の中にこの場所に戻るボタンを設置してます。
迷ったらタップしてここに戻ってきてください。
北九州の定番ドライブスポットはこちらでも探せます(外部サイト)。
- 東田第一高炉跡、at(あっと)の感想
- 東田第一高炉跡、ネットの口コミ
- 東田第一高炉跡、場所と行き方
- 東田第一高炉跡の駐車場と駐車料金
- 東田第一高炉跡の入場料金や費用
- 東田第一高炉跡の開場時間と定休日
- 東田第一高炉跡の周辺のドライブスポット
スポンサーリンク
東田第一高炉跡
明治維新以後、西洋列強に匹敵する近代国家を
目指した日本。
鉄道でも船でもビルでも、まず必要なのは鉄、
ということで、国のキモ入りの製鉄所が
ここ八幡に誕生しました。
中国から船で鉄鉱石を運んで来て、
筑豊の石炭で鉄を生産、
この方程式で八幡は大発展します。
東田第一高炉はまさにその第一号。
1901年(明治34年)2月5日に最初の火が
灯されたといいます。
現在保存されているのは第10次改修バージョン。
当時のものではなく、1962年から1972年まで
使われていたそうです。
高々と掲げられた1901の数字には
八幡の誇り・自負が感じられます。
これだけの施設ですが、実際に足を運ぶと
閑散とした廃墟の雰囲気が濃い。
異様に巨大なだけに、空虚感のスケールも
でかいです。
見上げると雨で溶け出した目地なのか、
白いつららがところどころにできていて、
ポタポタと水たまりを作っています。
人の気配はなく、動くものといえば
当時の労働者を再現したマネキンの耐熱服が
風でゆらめくくらい。
なんならその耐熱服もボロくてほころびています。
ちょっと怖いので、明るいうちに行ったほうがいいでしょう。
二階に上がると見えてくるのが、炉の本体。
SF映画のセットのような巨大さで、
内部を覗き込むこともできます。
とにかく大きいですが、やっていることは
割と単純なんだと感じました。
八幡製鉄所の解説をした大きなパネルが
いくつか並んでいます。
古い写真などもあり、読み応えがありました。
宿老・田中熊吉さんすごいです。
あくまで私個人の味方ですが
– 廃墟や工場建築が好きな方、
– 歴史、特に日本の近代史に興味のある方、
– 製鉄に興味がある方、
でしたら楽しいと思います。
写真を撮るにもいいかも知れないですね。
東田第一高炉跡のネットの口コミ

工場萌えな私にはたまらない場所。廃墟好きにも刺さりそう。

何もかもが巨大。“失われた文明” 的なSF感。

分厚いレンガでできた炉の中をのぞいた。ちょっとこわい。

ここで作られた鉄が、日本のいろんな近代建物にも使われたんだね、きっと。

この高炉は日本の近代が始まった記念碑だ。大事に管理して欲しい。
*SNSを参考に私がアレンジさせていただきました。
東田第一高炉跡 トップに戻る
スポンサーリンク
東田第一高炉跡の場所と駐車場
東田第一高炉跡の場所と行き方
東田第一高炉跡の所在地(住所)は、
福岡県北九州市八幡東区東田二丁目3番12号
地図で示すと場所はここ。
次のリンクはあなたの現在地からの
行き方をgoogleMapsで示します。
*位置情報を有効にしてください。
→ 現在地から東田第一高炉跡への経路を表示する
東田第一高炉跡の駐車場と駐車料金
施設専用の駐車場はありません。
このエリアに集まっている博物館の
共同駐車場を利用するそうです。
大きな道をはさんだはす向かいに
「いのちのたび博物館」があり、
そこの駐車場が最寄りです。
普通車は30分/100円。
4時間以上は一律800円。
*周囲にはスポーツデポなどの
商業施設があります。
東田第一高炉跡の入場料金はいくら?
無料です。
特に受付はなく、私が訪れた時は
係の人もいませんでした。
東田第一高炉跡の開場時間と定休日
入場可能な時間は9:00から17:00まで。
年末年始は閉まっています。
東田第一高炉跡の周辺のドライブスポット
東田第一高炉跡の周辺・関連のドライブスポットを
ご案内します。
リンク先のページには、あなたの現在地からの
経路を示すボタンがついています。
官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペース

北九州の定番ドライブスポットは旅ノートでも探せます。
スポンサー リンク
東田第一高炉跡 まとめ
東田第一高炉跡の見どころ
日本の近代を担った記念碑的な製鉄所
巨大な廃墟感
解説パネルは適度な数で内容が濃い
掲げられた1901の看板に思いを感じる。
東田第一高炉跡の場所
福岡県北九州市八幡東区東田二丁目3番12号
東田第一高炉跡の駐車場
東田博物館ゾーン共同駐車場を利用します。
普通車300台収容で、
料金は30分/100円
*4時間以上は一律800円
東田第一高炉跡の入場料金
無料
東田第一高炉跡の開場時間
9:00~17:00
東田第一高炉跡の定休日
年末年始
東田第一高炉跡のサイト
→東田第一高炉跡(北九州市)(別タブで開きます)
記載した情報は訪問時のものです。
公開してから時間がたっている場合
変更されている可能性もありますので
その点どうぞご了承ください。
ご覧下さり有り難うございました。
小さな発見のお手伝いになれたら、
とても嬉しいです。
この記事を気に入っていただけたら
twitterなどでフォロワーさんに
広めてくださると励みになります。
よろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
コメント