こんにちは at(あっと)です。
福岡周辺の、日帰りで行ける
ちょっとしたドライブスポットを
ご紹介しています。
今回は南島原市の[口之津歴史民俗資料館]。
元は税関だった古い建物が醸し出す
レトロな風情が魅力です。
さびれた雰囲気が旅情を誘いますが
古くは南蛮渡来の港として、
あるいは石炭の積出港として
日本の歴史を支えてきた資料が集積
しています。
福岡市内からはそれなりの距離があり、
早朝から出発するのがオススメ。
島原の他の観光スポットと
抱き合わせると充実するでしょう。
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口之津歴史民俗資料館の見どころ
口之津歴史民俗資料館の見どころは
まずその建物です。
明治時代に作られたもので、
ここ口之津町で唯一の明治洋風建築。
もとは長崎税関の口之津支署だった
そうです。
言い方がアレですが島原でも南端の
こんな場所に交易の拠点があったとは
少し驚きました。
さすが長崎です。
*記事を書きながら確認したところ、
この口之津歴史民族資料館は、
新しい建物に移転オープンすることが
決まっているそうです。
移転後はこの建物、どうなるんでしょう?
さらに驚いたのは、石炭の積み出しと
一緒に人身売買が行われていたこと。
口減らしのためアジアに売られた
少女たちは,「からゆきさん」として
この地に伝えられており、その関連
史料が展示されています。
「からゆきさん」の物語は、
「サンダカン八番娼館 望郷」として
栗原小巻さんの主演で映画化もされて
いるそうです。
この史料館に行くには、とても細い
道幅の「なんばん大橋」という鉄橋を
渡ります。口之津のランドマークに
なっているそうです。
口之津歴史民俗資料館の口コミ
「想像もしていなかった歴史を知ることができ、とても面白かった!」
「最近、近代遺産が注目されているけど、近代化の影になっている出来事や人もたいせつにして欲しい。」
「口之津は三井三池炭鉱の積出港だった。口之津歴史民俗資料館で詳しく学ぶことができる。」
「口之津港の歴史・文化に関する資料が充実。これで200円!」
*SNSを参考に私がアレンジさせていただきました。
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口之津歴史民俗資料館の場所と駐車場
口之津歴史民俗資料館の場所と地図
口之津歴史民俗資料館の所在地は
南島原市口之津町甲16番7
地図で示すとこのあたりです。
福岡方面から下道で行くには、
まず鹿島に出てからオレンジ海道から
207号線に出ます。
それから諫早水門の上を通って
島原半島にとりつきます。
もっといい道もあるのかも知れませんが、
私はこのコースが好きですね。
次のリンクはあなたの現在地からの
経路です。
口之津歴史民俗資料館の駐車場と駐車料金
施設併設20台。無料。
口之津歴史民俗資料館の入館料金はいくら?
個人の場合、
一般:200円
高校生:150円
小中学生:100円
口之津歴史民俗資料館の開館時間と休館日
開館時間は9時から17時まで。
休館日は毎週月曜日。
年末年始期間(12月29日~1月3日)
口之津歴史民俗資料館の周辺のドライブスポット
この資料館の近くにあるのは、
天草四郎の乱で知られる原城跡。
誰もが知る歴史の舞台ですが
実際に訪れた人はそう多くないかも
知れません。
ただ、霊気がすごいです。
私はスピリチュアル系ではないのですが、
気を引き締めて行ったほうが
いいような気がします。
車であれば普賢岳や島原市内の
湧き水スポットなど、ほかにも
いろいろ見られるでしょう。
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まとめ〜口之津歴史民俗資料館
口之津歴史民俗資料館の見どころ
古くからの交易の様子や口之津の歴史。
歴史に埋もれている「からゆきさん」の
存在を知ることはたいせつな気がします。
口之津歴史民俗資料館の場所
南島原市口之津町甲16番7
口之津歴史民俗資料館の駐車場
20台
口之津歴史民俗資料館の料金
一般 1名:200円
口之津歴史民俗資料館の開館時間
9時~17時
口之津歴史民俗資料館の休館日
月曜日及び12月29日~1月3日
記載した情報は訪問時のものです。
公開してから時間がたっている場合
変更されている可能性もありますので
その点どうぞご了承ください。
最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
小さな発見のお手伝いになれたら
とても嬉しいです。
→口之津歴史民俗資料館(別タブで開きます)
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