こんにちは、日帰りドライブと散歩が
趣味のat(あっと)です。
車、徒歩を問わずのんびり出歩くのが楽しみで、
地元福岡から “そぞろ歩き” 情報をシェアしてます。
今回は北九州の門司港レトロ地区にある
レトロ建築を集めました。
近代建築とかモダン建築とも言われますが
明治から大正期に造られた洋風建築です。
ノスタルジー漂う観光地として有名な
門司港レトロですが、雰囲気をじっくり
味わうのに加えて、
そこがどんな建物なのか、
ざっくりとでもツボをおさえるだけで
濃い散策になると思います。
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門司港駅
門司港レトロ地区を代表するレトロ建築。
大正時代の姿を復元するため6年かけて
大改修され、2019に公開されました。
そのためとても綺麗な状態で、当時の
雰囲気を味わうことができます。
かつて大陸と結ぶ国際航路で賑わったここ門司港。
乗船する人々のほとんどが、この門司港駅を通った
わけですから、賑わうのも当然ですね。
住所:福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31
営業時間:鉄道の営業時間に準じます
休日:無休
料金:見学無料
旧門司三井倶楽部
門司港駅の向かいにあるダークトーンの洋館。
門司港のレトロ建築の中でも木材を用いた
ハーフティンバー様式が異彩をはなっています。
三井物産の社交クラブとして建てられたため
内装も優雅です。
1922年にアインシュタインが泊まった部屋を
当時の状態で展示するメモリアルルームと、
門司ゆかりの作家・林芙美子の資料を集めた
展示がなされています。
完成:1921年(大正10年)
住所:福岡県北九州市門司区港町7-1
営業時間:9:00から17:00
休日:無休
料金:一階は無料(二階は大人150円)
旧大阪商船
角にそびえる塔屋が目を引く赤煉瓦風建築。
レトロ建築といえばこんなデザインをイメージ
する人も多いのではないでしょうか。
現在は北九州市が買い取り、雑貨店やギャラリー、
カフェが入っています。
完成:1917年(大正6年)
住所:福岡県北九州市門司区港町7-18
営業時間:9時から17時まで。
休日:無休
料金:無料(「わたせせいぞうギャラリー」は大人150円)
大連友好記念館
鮮やかな赤煉瓦ひときわ目を引く
この建物は、ロシア帝国が1902年に建設した
「東清鉄道汽船会社事務所」のコピー。
中国・大連市との友好のしるしとして、
1995年に作られました。
同じものが現在、大連市にもあるそうです。
一階は中華料理店ですが、2階と3階は
無料で見学できます。
完成:1995年
住所:福岡県北九州市門司区東港町1-12
営業時間:9時から17時まで
休日:無休
料金:無料
旧門司税関
完成:1945年(明治45=大正元年)
住所:福岡県北九州市門司区東港町1-24
営業時間:9時から17時(カフェは11時~17時を基本に季節変動)
休日:無休
料金:無料
旧大連航路上屋
門司港レトロ地区で忘れてならないのがこの
旧大連航路上屋。レトロ地区の外れの西海岸に
あるため、うっかり見逃している方も多いかも。
門司港の国際ターミナルとして使われていた
歴史的建造物で、スッキリとしたアールデコ調が
特徴です。
内部は大々的にリノベーションされ、大連航路や
関連の資料が常設展示されています。
映画やアニメの資料を集めた「松永文庫」も
魅力です。
住所:福岡県北九州市門司区西海岸1-3-5
営業時間:9:00から17:00まで。
休日:年4日不定休(松永文庫は月曜休)
料金:無料
門司港レトロ地区の駐車場
門司港レトロ地区を散策する際の駐車場は
コインパーキングだと1時間200円くらいが
相場のようです。
私はこの二箇所のどちらかに駐めることが
多いです。
広いのと、料金に上限があるので。
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おわりに
今回は門司港レトロ地区の近代建築を
まとめました。
港の風に歴史を織り込んだ、ありがたい
観光名所。何度訪れても飽きません。
みなさんもどうぞよい “そぞろ歩き” を。
門司港にはほかにも
– ブルーウィングもじ
– 出光美術館
– 海峡プラザ
– 門司港レトロ展望室
– 関門海峡ミュージアム
など見所がたくさんあります。
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