山の上の不毛


観音山からのプチ縦走、無事に石割山の山頂にたどり着いてプチ達成感♪

で、これまたプチな野望である、石割山への直接登頂ルートを探るべく、来た道を戻らずに下山道を探します。
けっこう調子良く来たので、体力も気力もまだまだ元気いっぱい(^^)


・・・それにつけても気になるのは、昨日見かけた謎の「ヤンバル池」。

予想外の池の存在に、岩門城趾のふもとの池の超・清々しいイメージがオーバーラップ、、、

ひと目見ずには帰れまい!(`・ω・´)キリッ

*前回の表示には「ヤンバル池」とあったのですが、こちら↓では(小さくて読みづらいですが)「ヤンバラ池」と表記がゆれています。いろいろ見ると「ラ」が一般的のようなので、以後ヤンバラ池と呼びますね。

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元気なだけに、気づいたら山頂から引き返して分岐地点まで戻ってました (下山どこいった〜? ^^;)

右に行くと石割山(戻って来たほう)、左に行くとヤンバラ池=森の妖精の住む泉(イメージが脳内暴走してますwww)

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う〜ン、日を浴びてシダの葉が生き生きと輝いてます

天気もいいしホント、山サイコー\(^0^)/(低くても・笑)

と、さくさく調子良く歩いていたら、何やら倒木が一本、また一本・・・

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・・・土砂崩れでもあったのか??

倒木の山の脇を窮屈な格好で脱け出ると景色が一変!

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不毛の斜面・延々! Σ(゚Д゚)ガーン;

道なき斜面をよじ登ると (植物が無いので足場が滑ります)・・・

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か、、、火星!?

木漏れ日が射す森の道とのあんまりなギャップに、まさに愕然っ!

抱えきれない衝撃に若干我を失いつつ、
重機の轍をうつろにたどります。
踏み出すたび、泥土にグチッと埋まる靴・・・

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の近くからもちらりと見えた大野城方面が、まるまる一望(もちろん木がないから)

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手前に見えているのは、春日市が開発しているフォレストシティというモール街。
そしてその手前側では、これまた大規模な宅地が開発中。

て、まさかこんな山の上まで開発してたとわッ!

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ここにも町ができるのかな・・・

な、、、ながめはいいかもね(゚д゚lll)

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よく見ると地面に獣の足跡が。

森を追われた、ていうか奪われた?イノシシでしょうか。

さっきの倒木の山を反対側から見たところ↓

20130106-201721.jpg

フォレスト・シティ・・・

こうやって人は住処を広げてきたんですね。
はしゃいでばかりじゃいられないや・・・

妖精が去った池
緑の森の奥深く、限りなく透明な水をたたえ 人知れず鮮やかに青空を映す神秘の泉・ヤンバラ池・・・ そんな甘い妄想を根こそぎ重機にふみつぶされ、あらわな現実を突きつけられた昨日の記事の続きからです、、、
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なかがわ散歩帖

コメント

  1. セッポン より:

    フォレストシティ(笑)確かにそうですね(^^;;

    眺めは良いかもしれませんが…イノシシ君と共存できるかな?

    • at より:

      セッポンさんこんばんは(^^)

      ちょっと皮肉っぽい書き方しちゃいましたね、、、

      クマじゃないのがまだ救いですが、イノシシも怒らせると怖いらしいですもんね、、、

      今こうして座っている場所も、昔は木々の生い茂る森だったかも知れないし、簡単じゃないですね(^^;

      早速コメントありがとうございま〜す(^0^)/

  2. かおたん より:

    うわ〜、ヤンバル池はぁ?どこぉ?
    開発されちゃってる山なんですね〜。なんだか唖然。。。
    急に夢から覚まされたような。。!(⊙⊙”)
    人間てすごいね〜色んな意味で。できないことないんじゃないかい?
    だからこそ、深く考えて行動しないと、って責任のようなもの感じずにはいられません〜。

    • at より:

      そそ、まさに夢からひきもどされたって感じでした。でも別の悪夢に迷い込んだような気もしましたが(^^;)

      そうですよね、もの言わぬ自然に対して、現代人はどんな風にも手を加えることができます。
      おっしゃるとおり、責任重大ですよね。
      失敗すれば自分たちに結果がかえってくるし・・・