生月島の北端を目指すと行き着くのが大バエ灯台。
大バエ鼻と呼ばれる断崖の上にあります。
映画『悪人』を思わせる“さい果て感”を味わえる場所です。
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大バエ灯台の絶景
生月島には車で行くことができます。
無料の駐車場に車をとめ、ゆるやかな上り坂を歩くこと2、3分。
見えてきました。(*駐車場の場所は記事の終わりでご案内します。)
灯台って、無性にロマンをかきたてられます(#^-^#)
海の男の血が騒ぐというか・・・ウソです、全然海の男じゃありません(´⊆`*)ゞテヘヘ.
風雪にさらされた白い色が胸に来ます。
てっぺんの四角いあたりにライトがあって、はるばる遠洋から戻って来た船がその灯りを確認、陸地が近いことを知る。
いったいこれまで、どれほどの船が助けられて来たのでしょう。
・・・もっとも今は、どの船にもGPSがあるんでしょうけど(^^;
大バエ灯台は、展望台を兼ねた親切設計。
う〜む! 絶景。
大バエ灯台は高さこそ小さめですが、大バエ断崖の上に建てられています。
断崖の高さは実に80メートル。
この日はちょっと残念な天気でしたが、晴れていれば壱岐対馬まで見えるとか。
東シナ海が平和な海でありつづけますように。
海の反対側。
起伏にとんだ生月島の地形が伺われます。
あの道路をはるばる通って辿り着いたことになります。
大バエ灯台の名前の由来
大バエ灯台、ちょっと妙な名前ですが、漢字では大碆と書くらしい。
ハエという響きから下関の南風泊(はえどまり)をちょっと連想しましたが、島の北端だし、南風とは関係なさそう、かな。
気持ちのいいところ。
煮詰まった時にこういう場所を知っていると心強い!
大バエ灯台の場所と地図
大バエ灯台は生月島の最北端。所在地でいうと長崎県平戸市生月町御崎にあります。
地図で示すと場所はこちら↓。
大バエ灯台の駐車場は?
大バエ灯台には無料の駐車場があります。
上の地図で、灯台から右のほうへのびている道があります。
その道沿いにある駐車場が最寄りになります。
ここへ車を駐車しても、灯台までは少し歩くことになります。やや上り坂です。
大バエ灯台と映画『悪人』の関係は?
映画『悪人』のさい果て感、と冒頭で書きましたが、この大バエ灯台は『悪人』のロケ地ではありません。
『悪人』に出てくる灯台は同じ長崎県内にあるのですが、五島の大瀬崎灯台。
船で行く必要があります。
この付近にある『悪人』のロケ地としては、お隣の平戸島にある堤漁港が、主人公・祐一と祖母・房枝が住む自宅がある場所として登場しています。
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大バエ灯台周辺のドライブスポット
生月島のドライブスポットをリンク先のページにまとめています。
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