元を阻んだ極東の雄・少弐景資の墓

史跡


次はいよいよ岩門城趾へ! ふもとからのぼるぞ〜♪
が、、、やっぱり気になるあの人のお墓。
ぜったいこのあたりにあったはずなんですよ・・・

て寄り道ぐせが、またムクムク(^^;)


世は鎌倉の1274年、玄界灘に浮かぶ対馬と壱岐を攻め落とした元の軍勢はその勢いを駆って九州北部にいよいよ迫り、平戸・鷹島・能古島といった松浦党の拠点を次々に制圧、10月19日にはついに博多湾に侵攻し、赤坂に布陣します。

日本史上初の本土決戦(たぶん)の始まりです。

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この時点までの日本勢にいいところほとんど無し。

毒矢と「てつはう」で武装し、銅鑼の轟で日本の騎馬を混乱させる元の戦法に、なす術もなく上陸されてしまいます。
赤坂の松林に陣取った元軍に対し、日本軍総大将・少弐景資(しょうにかげすけ)は足場のよい博多に陣を布き、迎撃態勢を堅めます。

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両軍が対峙し、戦況が膠着しようかというその時、肥後の菊池氏が赤坂の松林を急襲、あわてた元軍は百道方面へと退いて行きます。

でもそこは元軍、簡単には帰ってくれない。
敗走途上の祖原(そはら)に小高い山を見つけ、体勢を立て直します。

あらためて前線となったのは鳥飼(とりかい)付近。竹崎季長(たけざきすえなが)らと一進一退の激戦を繰り広げます。

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しかし幕府軍の奮戦に推され、やがて元軍は百道、姪の浜方面へとじりっと後退。

大将・少弐景資はこれを追撃、百道においてついに敵の副司令官を射倒し、元を撤退させることに成功します。

世に言う文永の役、第一回目の元寇の次第でございます。ベベンベン♪

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すいません、悪ノリでした。
いちおう参照してます↓が、テキトーにアレンジしてますのでそのつもりで受け取ってくださいね (^^;

あ、肝心なこと、
この写真のお墓こそ、何を隠そう二度に渡る元寇を迎え撃った、日本軍総司令官にして騎上の名射手・東洋のウィリアム・テルこと少弐景資その人のもの、と伝えられております。ベベン♪ <しつこい

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景資はその後、鎌倉内でおきた政治対立に巻き込まれ、ここ那珂川町の岩門城で挙兵、自害して果てたそうです。

あの世界史上最大の帝国・元から日本を守った総司令のお墓にしてはいかにもささやか・・・はかない(>﹏<)

↓は大河ドラマ「北条時宗」で描かれた合戦シーン。(景資の奮戦は12:25くらいから)
Hojo Tokimune Munemasa Injured

おっと、寄り道はこのくらいにして先を急がなきゃ(^^;

(多分また月曜日に書きます〜)

コメント

  1. かおたん より:

    ふふふꉂ (๑ › ₃ ू‹)₋₃なかなか面白い!先へ進めませんな〜(笑)

    元寇を食い止めた人のお墓ですか〜!随分簡素な。。。
    あんなに昔から戦はあって、どれだけの人々が犠牲になったのでしょうね〜。
    第二次世界大戦も更に更にすごい規模で。。
    争いのない世界ってこの世にはないのかしら〜?
    今も北朝鮮がまたまた怪しい動きですし。
    歴史に学んでなんとかできないものなのかしら?考え方生き方、千差万別!だから面白いし、だから難しい。
    あら、話が大きく逸れた〜!

    さぁ、明日は少し上っていくのかな?いいよいいよ、ゆっくり寄り道しながら頂上へたどり着いてくだされ♪
    何日でも付き合いまっせ〜(^ー^)ノ

    • at より:

      かおたん、こんにちは(^^)/
      寄り道におつきあい、ありがと〜〜♪
      んなこと言うとまだまだ寄り道しちゃいますよw
      って、すいません、今日はお休みさせてもらいますね(´⊆`*)ゞテヘヘ.

      まったくその通りですね、歴史って戦いの続きみたいなとこありますもんね、ため息出ます。

      知識は進歩しても、心はほとんど進化してないんだなって感じちゃいますね。自分でできることしてかないとね♪
      よい週末を、お送りください(^^)

  2. NACHIKO より:

    おはようございます♪あっちゃんの臨場感あふれる語りについつい引き込まれてしまいましたよ~!それにしてもそんなすごい方のお墓にしてはこじんまりと可愛らしい感じなのでビックリです~!あっちゃんの住んでいる所は本当にいろんな歴史が豊富でまだまだ掘り出し物がたくさんありそうですね~。知らなかったことが分かっていくって楽しいですよね♪こちらも毎回楽しませてもらってますよ(^-^)

    • at より:

      なちこさん、こんにちは(^^)
      そんな風に書いてくださると、嬉しいです♪

      掘り出し物、まさに〜www
      歩くこと自体が目的ですが、なんとなく埋もれたお宝みたいなの探してるのかも知れませんね。

      なちこさんの周りにもいろいろと、磨けば光るお宝があるかも知れませんよ (^^)/

      土日、楽しくお過ごしくださいね〜♪

  3. あっとさん、こんにちは!またご無沙汰しちゃいましたm(__)m
    ベベンベン♪って、あっとさんの語りを実際に聞いてみたいな(^_-)
    史上初の本土決戦ですかぁ、、激しかったんですね。。。
    これがその総大将のお墓、なんだかちょっとかわいい!?
    まわりに木や石(白いのも石かな)やお花も活けてあって、大事にされていますね。
    いい寄り道ができたところで、この後はついに。。。
    やっぱり登るならふもとからですよね(笑)
    楽しみにしてます~(^_-)-☆

    • at より:

      けいこさん、こんにちは(^^)
      いえいえ、大感謝です♪ どうぞお気兼ねなく、都合のいい時におつきあいくださいね。

      うん、ちょこんとしてて、かわいらしいですね(^^)
      そうなんですよ、書き漏らしてしまいましたが、きれいにお花も添えてあってとてもよく手入れされていました。小さくとも、こうしてたいせつにされているってことが、なんだか安心させてくれます。

      はい、ふもとから、今度こそ〜! って思ったんですが(^^;

  4. 星華 より:

    こんにちは!
    景資さんの時代のあたりってよくわからないのですが、この地に城を建てた人なんですっけ?
    城跡は見たのに、この方のお墓はまだ行ったことないんですよね・・・(><)

    • at より:

      なにせ古い話ですもんね〜(^^;

      名前が残ってるところでは原田種直さんのほうが昔のようですね。高津神社に祀られているのも原田氏ですし。

      確か、以前は案内板が裂田の溝沿いにあったと思うんですが、今は無くなっています。私有地でもあるので、その関係でしょうか・・・確かこのあたりだよなと思って、ずいずい歩いて行ったら行き当たりました。お世話をされてる方からすると、あんまり騒がれたくないのかも知れませんね。推測に過ぎませんけど、、、
      コメント、ありがとうございます!