伊勢神宮を模して造られたという伊野天照皇大神宮(いのてんしょうこうたいじんぐう)。
拝殿のあるフロアと本殿のあるフロアが分かれてていて
さらにその上にもまだ何かあるみたい。
柵があって直接は登れないので、一旦拝殿があるフロアまで降りて行きます。
拝殿正面に向かって右奥に石段発見↑。
これを登ると、本殿フロアに戻れます。
左の柵の内側の建物が、昨日見ていただいた本殿。
やはりここから直接入ることはできません。
そして前回、柵の向こう側から見かけたのが右奥の階段。
登った先にも、やはり何かあるようです。
道すがらちらと見かけたオガタマの樹。
以前行った織幡神社や、那珂川町内の日吉神社にもありました。
招霊(オガタマ)と、意味のままの字が使われています。
さて、さらにワンフロア上に到着しました。
本殿のフロアにあったのと同じような柵が設けられています。
でも中はがらんどう。
礎石があるのみで、真ん中に「古神殿跡地」と杭が立てられています。
ドラクエなら小さなメダルか何かのアイテムがとれそうな場所ですが、ここにも建物があったとなると、何なんだろう。
拝殿があり、本殿があり、さらにその上に何が建てられていたの?
本殿以上のものって一体??
このフロアの上にもさらに道が続いていたので行ってみましたが、ご覧のような砂防ダムで行き止まり。
実は調子に乗ってこの上にも登ってみたんですが、ちょっと登山も楽しめそうな雰囲気の山道が奥へ続いてました(^^)
砂防ダムからの下りで見た所。
奥にあるのがワンフロア下の本殿です。
この時はもやもやしてたのですが、どうやらこちらの天照皇大神宮、伊勢神宮を模したということで、式年遷宮があるようです。
式年遷宮は20年ごとに行われる社殿の建て替え。
同じ場所で建て替えるのではなくて、隣の場所に新しいものを建てて、ご神体もそちらに引っ越していただく、というちょっと変わったイベント。
建て替えると言っても素材が新しくなるだけで、形は古いものと全く同じに造るらしい。
たぶんこちらの空間は、そのための場所なんでしょうね。
奇妙なことを考えたものだなぁ、とも思いますが、老朽化して建て替えが必要な昨今の日本のインフラを思うと、定期的にスクラップ&ビルドするって手もあるのかも知れませんし、そのための代替地を確保しておくのは、案外賢いやり方なのかも。
神社を出るとき、鳥居の側でみかけた登山口の表示。
やっぱり上に登れるんだ♪
いつか機会があったらチャレンジしてみたいです(^^)
ちょっとわかりにくかったと思いますが、今回もおつきあいどうもありがとうございました♪
コメント
こんばんは!
スクラップ&ビルド、定期的にやる事によって建物も長持ちしますよね。
なるほど…建て替え、見てみたいです(^^
セッポンさん、おはようございます。
ほんと、見てみたいですよね。
自分の生活の場所も定期的にかえたりしたら、もっと片付くかも知れない、などと思ってしまいます(^^)
初めに考えた人偉いな〜♪
コメント、どうもありがとうございます!
ふふふ、あっちゃん、大分探検家?の顔になってきましたね〜(^m^ )
突き止めるとこまで突き止めてくれるようになって、大満足〜〜\(^o^)/
神殿跡ってのは、私的には元本殿があった場所なのでは?と思って読み進めたら、やはり建て替えて下のフロアに。
神殿跡のとこはやや狭い小さな空間に見えたので、昔はちんまりとここにあったんだろな〜と想像してたとこでした。
登山道、行きつく先には祠かなんかあったらドラマティックですが、遠見岳に行きついて遠くを見渡せるんでしょうね〜(*^^*)
きっと素敵な景色が広がってるのでは♬
なるほど、写真だけ見てそこまで看破するとは、
おぬしできるな〜!(^^)
うん、行くとこまで行けてたら、遠見岳にも登ってたところですが、
さすがにそこまでの時間はなくてwww
名前からして、よさそうですよね♪
ってググってみたらやっぱりてっぺんの眺望、いい感じでした〜♪♪