鐘崎漁港の端から突き出た岬の先に、小高い山があります。
海面からにょきっと突き出た感じでちょっと特徴的。
その山のふもとにあるのが、こちらの織幡(おりはた)神社。
オリハタ、という名前から七夕を連想し、おもしろそうと思って来てみたのですが、予想に反して大きなお社でした。
もう少しひなびた感じを勝手にイメージしてたんですが、、、(^^;)
しかも、リニューアルしたてな感じ濃厚です。
一の鳥居越しに見える例の山自体がご神体、といった趣。
祀られていたのは武内宿禰(たけのうちのすくね)。すっかりおなじみの神功皇后(じんぐうこうごう)の補佐官です。
共に祀られている住吉大神も志賀大神も、神功皇后の行軍を助けた神々。それぞれ三人組の海神です。志賀大神は綿津見(わたつみ)三神の別称みたい。
でも、それらの神々が祀られる以前にも、航海の安全を祈願する場所だったというニュアンスが、こちらの縁起から読み取れます。
二の鳥居をくぐると階段があり、その途中にこちらの今宮社がありました。
いわれは不明。でもまた何かの折りに行き当たるかも知れないので、その時の楽しみに掲載しておきます(^^)
階段を上がって見渡すと、鐘崎漁港一望。
オガタマの木。
オキタマは招魂の意味があると、那珂川町内の日吉神社を書いた時に知りました。
拝殿。
織幡の由来ですが、これまた勝手に思っていた七夕がらみのロマンチックなものではなく、半島での戦に使った旗を宿禰がここで織ったのだそうです。
やっぱりキナ臭い話でした(^^;)。
織幡神社 – Wikipedia
織幡神社
Wikipedia
拝殿側面(左)と本殿(右)。
地元ではシキハンさまと呼ばれて親しまれているそうです(^^)
織幡神社-2〜寿命300終焉の宮
那珂川町内の現人神社にも祀られている住吉三神、
福岡市内宗像市内の鐘崎にある、こちら織幡神社にも、その名前がありました。
こちらの主祭神は武内宿禰(たけのうちのすくね)。
五代の天皇に仕えた寿命300歳とも言われる伝奇的人物です。...
コメント
あっとさん、こんばんは〜おひさしぶり。
また立派な神社の紹介ありがとう。海が見渡せるところに奉ってあるから航海の神様なのかもね!
いつも思うのですがあっとさんが訪ねる所は徒歩範囲なの?
それとも車とかで廻るのですか?
写真に中の今宮社に別な意味で反応しちゃいました^^
とみぃさん、こんばんは(^^)/
コメントどうもありがとう〜〜♪
そうだよね、海の神様に祈願することといえば、やっぱり航海の安全と思うよね。
うん、歩いて行ける所と、車で行ってうろついてるところと、両方あります。うちから海まではけっこう遠いんで海沿いの場所はたいてい車だよ。
話全然ちがうけど、この前のWBCの応援はいい日にあたったね〜www
まだまだこれから楽しみ!
いつも気にかけてくれてありがとうございます(^^)
岬の突端の神社ですか〜。
織幡で通称シキハンね。夢のある言われではなくあはは、現実はね^_^;
それにしても二の鳥居のとこでもう一つ分かれて今宮神社?神社神社神社〜ですね(≧∇≦)
オキタマ?オガタマ?タマは魂なんですね。なかなか知らない木ですよね。
こちらは桜咲いてますがそちらも?
そろそろあっちゃんのブログも桜に変わるかな?♬
かおたん、こんばんは(^^)
調子アレなのに、ありがとうね。
オガタマ、オキタマは、魂を起こす、って感じみたいです。
一度は寝ちゃった魂を呼び起こす、つまり招魂という意味合いがあるそうで、ちょっとコワイ気もしますね(^^;)
うん、桜はすっかり見頃になりました。
今年は早いねー!
わずかな間に季節が移ってしまって、記事が追いつきません(^^;)
例のやつも、今朝撮ってきましたよ(^^)