下乗の高み、浄めの輪:宇佐八幡宮・3

パワスポ

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大分の宇佐八幡宮探訪記、
三回目になりました。

って言っても、広くて拝殿まではまだまだ・・・(^^;


昨日のカモの行列が横切ってた参道をしばらく進むと、一段高くなった場所に行き当たります。

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階段と朱い柵で仕切られ、違うステージ、という印象。
何より、ここまで続いてた砂利を敷かれた参道の広々した明るい雰囲気とは一転、樹々で鬱蒼としたなかに、密度の濃い空気(霊気?)がたちこめてる感じです。

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柵の両脇には苔むした大灯籠。
見上げる程の大きさです。

前には「皇族下乗」の立て札。
ここから先は、皇族の方々も乗り物を降りて歩いて進まなければならない、ってことらしい。

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段を上がると、正面に茅(ち)の輪ができていました。

まさにこれを書いている今日、地元那珂川町内の伏見神社や現人神社では夏越(なごし)祭が行われています。
鳥居にはやはり茅の輪がしつらえられ、多くの人々がくぐっていることと思います。

こちらの脇には解説があり、正面で一礼したあと左から回って輪をくぐり、次に右回りで輪をくぐり、もう一度左からくぐって一礼、という作法だそうです。
正月から6月までの穢れ、疲れなどを祓う意味があるとか。

次のリンクは鶴岡八幡宮での作法だそうですが、詳しいのでクリップ♪

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茅の輪の側にある春宮(とうぐう)神社。

宇佐八幡の主祭神・応神天皇の子で、宮主矢河枝比賣(みやぬしやかはえひめ)が生んだ菟道稚郎子命(うじのわきのいらつこのみこと)をお祀りしているそうです。学問の神様だって。

この皇子、父・応神天皇に寵愛され皇太子に立てられたものの、異母兄・大鷦鷯尊(のちの仁徳天皇)に皇位を譲るべく自殺したという美談で知られてるそうですが、ホントのところは歴史ミステリー、って感じですね(^^;

別の神社の解説ですが・・・

明日はさらに奥へ♪

コメント

  1. 茅の輪くぐり、確かずっと前に太宰府に行った時に初めてくぐったな〜!
    鎌倉八幡宮でもやってるんですね。時期があるんですね。だから、タイミング合わなきゃ知らないもんなのかもね^_^;

    後継ぎも何かと大変なようで、心優しさゆえに自殺とな?
    お偉い世界だからこその色んなしがらみが、そんなら昔からあったのですね〜。。。

    庶民に生まれて良かった!?

    • へー、太宰府でもあるんですね〜。
      どこでも夏越でやるんでしょうか。
      神社のお祭り、きちんとスケジュールを押さえておかないと、知らないうちに終わっちゃってます(^^; 今日も結局、地元のお祭りに行けないまま過ぎてしまいました。

      わはは、庶民万歳です\(^0^)/
      理由は後から、当時者以外の人がつける場合が、けっこうありますからね、、、神サマの世界と言えども、たいへんやね〜(^^;)