台風10号2019クローサ進路予想、福岡は要警戒!気象庁、アメリカJTWC、ヨーロッパECMWF

最終更新:2019/08/13 17:28:55

台風10号(クローサ)の進路を調べた結果をシェアします。

– 日本の気象庁
– アメリカ(JTWC)
– ヨーロッパ(ECMWF)

で確認しました。

私の地元は福岡県。直撃コースに近く、台風10号は大きいです。最大限に警戒しておきましょう。

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台風10号(クローサ)の現状と各国の進路予想図

日本の気象庁の進路予想図

まず日本の気象庁が公表している台風10号の情報を確認しました。
イメージしやすいよう動画で見てみます。*スピードを再編集しています。


*画像引用:気象庁 | 台風情報 http://www.jma.go.jp/jp/typh/182024.html
*提示しているアニメーションは上記サイトの動画を再編集したものです。

台風10号(2019)アメリカ合同台風警報センター(JTWC)進路予想図

次は太平洋をモニターしているアメリカの合同台風警報センター(JTWC)の進路予想図です。

台風10号クローサ進路予想
画像引用:JTWC https://www.usno.navy.mil/

JTWCはハワイを拠点にしており、図に記載されている時間も現地のものになっています。日本時間になおすには9時間プラスします。時刻はアメリカ時間になっていますので、時差を考慮する必要があります。例えば「23/06Z」と書いてある場合、23が日付、06Zが06時という意味。これに+9しますので、日本時間では23日15時ということになります。

台風10号(2019)ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想図

台風10号クローサ進路予想
画像出典:ヨーロッパ中期予報センター()https://www.ecmwf.int/
*ECMWFの予測画像をアニメーション加工しています。

イギリスに拠点を置く国際機関ECMWFは気象予報を長年研究しており、加盟国への情報提供を行っています。気象庁より先の日付の予報を出している点が特徴。もちろん日付が遠くなれば外れやすくなりますが、ひとつの目安として参考になります。

台風10号(2019)福岡への影響は?

気象庁の予報では、台風10号は今後、次のように変化していくと見られています。

14日15時
位置:種子島の東南東約220km
– 北緯 29度55分(29.9度)
– 東経 133度05分(133.1度)
進行方向、速さ:北北西 15km/h(7kt)
中心気圧:965hPa
最大風速:35m/s(65kt)
最大瞬間風速:50m/s(95kt)
暴風警戒域:全域 350km(190NM)

15日15時
位置:広島市の南南東約40km
– 北緯 34度05分(34.1度)
– 東経 132度30分(132.5度)
進行方向、速さ:北 20km/h(11kt)
中心気圧:970hPa
最大風速:25m/s(50kt)
最大瞬間風速:35m/s(70kt)

これを見ると、台風10号の勢力が最も強まるのは14日。
コースからみて、福岡への影響も避けられないでしょう。

いろいろな進路予報を見ると、台風の中心は福岡の右側を通りそうです。
進行方向の左側より右側のほうが危険、と言われていますので、その点では少しましかなと思いますが、それでも中心付近がきます。油断はしないほうがいいでしょうね。

また、速度が時速15から20kmと、遅いのも特徴。長い時間にわたり、強風と雨が続くことになります。

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台風10号(2019)、海面水温からみて勢力はどうなる?

進路も気になりますが、問題は勢力がどうなるか、です。
台風は海面水温の影響を受けると言われています。水温が高ければそこからエネルギーをもらって強くなりますが、逆に低ければ次第に弱まっていく、というイメージ。
およそ27度くらいあると台風は発達しやすいそうですが、現在の海面水温はどうなっているのでしょうか?

台風10号どうなる?海面水温
画像引用:気象庁 | 海面水温に関する診断表 、データ 日別海面水温 https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/

ピンクの部分がかなり多くなっています。台風の勢力は上陸するまで発達しそう。

潮位の状況はどうなるか?

台風が上陸するとき、海岸の状態がどうなっているかも気になります。
大潮の時は干満の差が大きくなり、満潮と台風が重なると被害が出る危険性が高まります。

台風10号2019と潮位
*画像引用:気象庁 | 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/index.php

潮位グラフを見ると、このあと干満が大きくなる見込みです。高潮など警戒しなければなりません。海に近づかないほうが賢明です。

台風などの低気圧は海面を盛り上げる「吸い上げ効果」を伴うケースがあり、これが高潮の引き金になることがあります。
また台風は、強い風で波を吹き付けますので、吸い上げ効果との相乗効果で、海岸はたいへん危険な状態になる。

過去、大潮に直撃した台風に2004年の台風16号があります。
この時は広島で269cmという記録的高潮が観測されています。西日本へ上陸したのは8月30日。ちょうど満月でした。

台風の強さと大きさを知ろう

ひとくちに台風と言っても大きさや勢力(強さ)はいろいろあります。
日本の気象庁では、
強さにおいて三段階
大きさにおいて二段階
の区分を設けて台風をわかりやすく表現しています。

それぞれ次のようになっています。

台風の強さの三段階

強い台風は、最大風速が33m/s以上~44m/s未満
非常に強い台風は、最大風速が44m/s以上~54m/s未満
猛烈な台風は最大風速が54m/s以上
と決められています。

気象予報で「非常に強い台風」と言われている場合、最大風速が最低でも秒速44mあるということです。イメージとしては、秒速25mほどの風でも人が立っていられなくなり、樹木が倒れてもおかしくないと言われています。建物においてはブロック塀が倒れたり、屋根が飛ばされるなどの被害も出る水準。

台風の大きさの二段階

大型の台風、と言われる場合、風速15m/秒の範囲の半径が、500km以上~800km未満。
超大型の台風と言われる場合、風速15m/秒の範囲の半径が、800km以上となっています。

と言っても目安がよくわからないですよね。
例えば超大型の台風の場合、日本列島にあてはめると青森県から山口県まですっぽり入ってしまいます。

台風10号のクローサという名前について

台風の名前は140の名前が国際機関に登録されており、それを順番に回して使っています。

今回、2019年の台風10号はクローサ(Krosa)と名付けられています。

台風に備えるには?

台風の進路にあたる地域では注意・警戒が必要です。
この記事の範囲を超えますので詳しくは書きませんが、
ハザードマップの確認 →ハザードマップポータルサイト
お住いの地区の避難所の確認
防災用品、持ち出しする身の回り品の準備
などはとりあえずしておいたほうがよいでしょう。

家のまわりも見回って、風でとばされそうなものは固定するなど手当しましょう。

また、最近特に言われ始めていますが、避難をする際は近所で声を掛け合うとよいそうです。
情報をとる手段が限られている方々や、一人暮らしの人、体が不自由な方など、思い当たる場合は助け合う姿勢が重要です。おつきあいが少ない場合、少しハードルが高いかも知れませんが、困った時こそ交流するチャンスかも知れません。

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台風10号クローサ(2019)まとめ

以上、簡単ですが 台風10号クローサ(2019)の各国の進路予想図を、台風への備えをご案内してきました。

自分はただのブロガーなので、上はまとめ記事にすぎませんが、何かお役に立てたら幸いです。

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