岩門を眺める謎の大友:大友安智・尚智大明神

お堂


今年も残すところ二週間。
押し迫って気忙しくなってきましたが、なるべく書き続けたいと思います。

とりあえず岩門城趾に登らないとね(^^;)


少弐景資の墓を後にして、ひらけた場所に戻りました。

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のどかな景色が広がっています。

写真では真っ黒につぶれてしまいましたが、登山口でもある高津神社の鳥居が、ちょうど真ん中に見えていました。(うっすらと見えるかな、ぽっかり雲の真下、長方形に写った壁の上です。)

さ、いよいよ山へ!

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・・・と思ったら、右後方・やや斜め上からただならぬ霊気! ∑(!? ̄Д ̄)゚
って霊感とかありませんけど(^^;
少しこんもりした高台の上にお堂が。

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これはお初、全く気づいてなかったです。

町内各所に点在する「那珂川八十八カ所」のお堂のようでもありますが、
札所の表記はありません。

ただ、「大友安智・尚智大明神」であることは間違いない。そう書いてあるし(^^;

・・・でもそれどなた?

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背負ってるのはなかなかの古木。
昔からここにあるってことは伺われます。

大友氏といえば、キリシタン大名として有名な、あの宗麟の大友氏なんでしょうか?
でもイメージ的には大分あたりの人って感じが強いので、ここで見るのはやや唐突感があります。

・・・帰って調べたら何かわかるだろうと思ってたんですが、ググリまくっても安智、尚智という名前では全くの空振りでした。
名前から察するに、兄弟か親子のような気はしますけど、、、謎です。

それでも大友氏は古くからの武家で少弐氏とも関係が深く、一時は少弐氏とともに博多一帯を保護していたという話もあるようです。
でもいったいどんな人たちで、どういう理由があって、ここに祀られることになったんでしょうね。

気になる〜〜、

うろうろと歩いているうちに、またハッとすることがあるかも知れません。
その時を楽しみに、とっておくことにします♪

さてさて、今度こそ先を急ごう♪

コメント

  1. かおたん より:

    うふふふ、なかなか先に進まないのがいいね〜♪

    気になるものが次々と〜\(^o^)/
    そこのお堂はどこの誰が管理してるのでしょうね〜。

    歴史もあまり知らない私ですが、あっちゃんの色んな説明で云われなんかを興味深く聞いていますよ〜。

    気になることをほじくっていじって、突き止められなくても関心を持つのって楽しいもんですね〜♪

    さぁて、いつ頂上へたどり着くやら〜(笑)

    • at より:

      かおたん、こんばんは♪
      今日もおつきあい、どうもありがとう〜(^^)

      ほんと、ほじくってますね、自分www
      歩く楽しみ、見つける楽しみ、ほじくる楽しみ、あとのお楽しみ、って感じで、言われたとおりな気がしてます。見破られとるなぁ(笑)

      お堂は隣接するおうちの庭とシームレスに繋がってたので、おそらくそのお宅がお世話をしておられるんでしょう。掃除とか、けっこうたいへんかなって思いますね。でもそれをすることで気持ちが晴れたりってこともあるかも知れません(^^)

  2. 星華 より:

    写真の小さな鳥居・・・見えました!
    大友さんのお堂・・・これはまだ見たことなかったです。
    すっごく気になりますね~!
    誰だろう、やっぱり私も宗麟さんの近しい人かな~なんて考えてしまいますが・・・

    • at より:

      おぉー、見えましたかっ!
      自分で書いといてナンですが、自分の環境だと見えないです(^^;
      やっぱり実際に訪れたことがおありだからかも知れませんね♪

      うん、すごーく気になります(^^)
      まだ知らない歴史のつながりが広がるかも知れませんものね♪

      コメント、ありがとうございます(^^)/