鐘崎の織幡神社に行った時、地図上にちょっと変わった神社の名前が・・・
何て読むんだろ?
引き返すにはまだ時間も早い、行かねば〜 (^^)
と勇んで車を進めたものの、道は街道から逸れて細道へ。
肝心の神社はさらに奥、車では入れなさそうな場所にあるみたい・・・。
仕方なく路肩に駐車、単身歩いて山の中に入ります。
民家の大きな犬に吠えまくられながらも奥へ進んで行くと、急に視界が開け
水仙の咲く農地の向こうに鳥居が♪
扁額に景石神社。
ここで間違いありません♪
(何て読むんだろ・再)
一の鳥居をくぐると、枯れ葉ふかふかの林道が続きます。
人があまり入らないからか、靴がめりこむクッション感、最高♪
二の鳥居に記されてたのは牧神社。
なんで?? 名前が違ってる・・・
二の鳥居の奥に建物がありますが、
神社らしい感じじゃない、、、多分保護のための覆屋かな。拝殿も兼ねてるのかも。
境内と二の鳥居の周囲には、大きな石がごろごろ転がってます。
調べてみると、こちら景石神社は、「けいし」神社と読むそうで、
昔は奇石社と書いていたそうです。
変わった石があるということでしょうか。
地元・湯川の人々は「けっさま」と呼んでるとか(^^)
鳥居の名前が違っていた謎も解けました。
(景石神社は)波津の海岸を眺める小高い場所にある小さな社で、もとは湯川山にあった牧神社を合祀っている。牧神社は湯川山にあった牧場にちなんだもので、言い伝えでは源平合戦で有名な名馬摺墨が出たと言われている。
二つの神社が一緒になったんですね。
さっきの引用にあった名馬・摺墨も気になります。
いろいろみてみると、こんな逸話があるらしい。
平安時代の末、木曾義仲軍と源義経軍が宇治川を挟んで対峙。
義経方の騎馬たちが急流にたじろいで攻めあぐむなか、二騎が流れに飛び込みます。
一頭は黒毛の艶も鮮やかな摺墨(するすみ)、もう一頭は好対照の白馬・生月(いけづき)。
これらの馬を授けたのは源頼朝、授けられし勇将は梶原源太景季(かじわらげんたかげすえ)と佐々木四郎高綱(ささきしろう たかつな)。
ともに頼朝のおぼえめでたきライバル武将、先陣の功を逃すまいと果敢に馬を出しました。
わずかに先行したのは景季の摺墨、川水に濡れた黒身を輝かせて矢の雨の中を進みます。
そこへ策を講じたのは遅れた高綱。
「景季殿、この大事に馬の腹帯が緩んでおるぞ!」
これはいかん、と景季が摺墨の腹帯に気を取られた一瞬に脇をすり抜けた生月、先に川を渡りきり、見事先陣を果たしました、、、というお話。(*多少脚色ありwww)
こちらにも詳しくありました。
まだ読み切れてないんですが、メモ♪
どうやら負けちゃったほうの馬のようですが、こんな話にゆえんのある所とは、思わぬ出会いでした♪
*二人の先陣争い、どう思います? よかったら教えてください(^^)
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コメント
あっとさん、こんばんは!またちょっとご無沙汰です(^_^;)
ここはまた知る人ぞ知るな神社ですね~民家があるのがすごい!
しかも犬に吠えまくられながらってw
石いっぱいありますね、倒れ掛かった木も印象的です。
馬のお話・・両者とも白い馬を欲しがっていて、与えられたのが高綱。
「緩んでおるぞ」って、気を散らせるのはちょっとズル?
勝利もつかんだのですねぇ。
正々堂々じゃないなと、ちょっと思ってしまいましたが・・・。
たいした感想じゃなくてごめんなさいですが(^_^;)
あっとさんはどう思われたのかなぁ・・・後日にでも♪
(上のフォームも使ったほうがよかったですかね?(^_^;))
けいこさん、いえいえご感想どうもです!
そうですねー、ほんとに、知るヒトぞ、な感じの神社でした(^^;)
このblogしてなかったら絶対行ってないと思いますwww
こうして皆さんに助けられながら続けられてるおかげ、感謝で〜す!
うんうん、自分もちょっとズル、って思っちゃいました(^^;)
侍ですからね、正々堂々やって欲しい、、、けど命がけの出世競争でもあるから、油断しちゃったほうもちょっとアレかも知れないですね。
どうしても地元びいきで黒い方応援したくなっちゃうんですけど、今日見つけた生月のいわれを知ると複雑です。よかったらまた見てみてください(^^)/
ヘェ〜二つの神社が合わさったのね〜。よくまぁ、車置いて頑張って行ったね〜(笑)あっちゃんに拍手〜〜!
二の鳥居のとこには木が倒れてるの?と思ったけど斜めに生えてるみたいね!?ってどうでもいいか。
それにしても景石、奇石ね。確かにすごい形の大きな石がゴロゴロ!迫力〜!
けっさま、って^_^; 親しまれてたのね、この神社(*^^*)
それにしてもスルスミ、知らないお話〜。ヘェ〜そんな名馬のいた牧場でしたか。でも人を騙して手柄を取るのはいかん!スルスミに味方しますえ〜♡
どうも〜 拍手どうも〜(^0^)/
ケッサマ、いいよね。むっちゃ親しまれ感があります♪
やっぱりかおたんはスルスミ派でしたか! 握手です(^^)
うんうん、自分もこれ書くまでは知りませんでした。
神社めぐりしてると、歴史力があるともっと楽しめるんだろうなって、ひしひし感じますね(^^;)
ま、出会った時に検索しながら、のんびりやっていきますね〜